2024(第9回)実施要領


スマホにて実施要領が見られないことがあるようです。パソコンでは問題ないようですので、その場合、パソコンにて参照してください。
実施要領は、随時、見直しを行っております。開催直前まで変更されます。

「アカウンティングコンペティション2024(第9回)」の名称は、「アカコン」「アカコン2024」「AC2024」と略することがあります。

アカウンティングコンペティション2024(第9回)
日時 2024年12月15日(日)決勝のみ(予選は動画提出)
方式 予選:動画提出方式 決勝:同時開催方式(遠隔と対面の選択式)
予選動画提出期限 11月15日(金) これまでより提出期限が早まっていますので、ご注意ください。
分野 実践的研究分野、学術的研究分野 2023(第8回)と同じく2方式×2分野の4区分で表彰されます。
その他の主たる変更点 最優秀賞、優秀賞の副賞のAmazonギフト券の増額 審査員特別賞の廃止 対面方式の一部交通費補助制度の復活
決勝対面方式開催場所 日本大学商学部 〒157-8570 東京都世田谷区砧5-2-1 https://www.bus.nihon-u.ac.jp/access/#gsc.tab=0
主催 アカウンティングコンペティション実行委員会 日本大学経済学部 教授 藤野雅史 日本大学法学部 准教授 小阪敬志 日本大学商学部 教授 川野克典
協賛会社:依頼中です。確定次第、掲載致します。

アカウンティングコンペティション2024(第9回)実施要領
実施要領は、随時、変更されます。
また、Google Classroomに記載された記述と実施要領に齟齬が生じた場合、Google Classroomに記載された記述が優先します。

【アカコンに参加を想定する学生】
経営学部、商学部、経済学部等で財務会計論、国際会計論、管理会計論、原価計算論、公会計論、非営利組織会計論、監査論、リスクマネジメント、財務諸表分析論、税務会計論、コーポレートファイナンス、会計情報システム論、コーポレートガバナンス、会社法、金融商品取引法及びそれらの周辺学問を学ぶ学生です。 会計学科、会計学コースといった形式的な要件ではなく、実質的に学んでいれば問題ありません。
また、研究テーマは会計学及び周辺学問とします。会計学の要素が全くない研究テーマ、内容の場合でも、参加できますが、会計学の要素が全くない内容の場合、減点となる場合があります。
大学内の他ゼミナール、他大学のゼミナールとの共同研究でも参加できます。

【2023(第9回)の主たる変更点】
①アカコン2023(第8回)までは予選と決勝を同日に開催して来ましたが、アカコン2024(第9回)では、予選と決勝を分けて開催します。
②予選は、学術的研究分野と実践的研究分野に分けて、動画提出方式で実施します。決勝は、遠隔方式と対面方式を選択できます。
③予選ブロック単位のチーム数を増やし、1予選ブロックから複数のチームが決勝進出できるようにします。また、決勝進出チーム総数を増やします。
④審査員特別賞、ブロック優勝は廃止します。表彰対象を最優勝賞1チーム、優秀賞2チーム(アカコン2023比 1チーム増)のみとしますが、代わりに最優秀賞、優秀賞に与えられる副賞のAmazonギフト券の金額を増額します。
⑤決勝において、遠方の大学から対面方式で参加を希望する場合、交通費の一部を補助します。

【参加要件】
<予選参加チームの場合>
・カメラ、マイク付きのパソコン(あるいはスマートフォン、タブレット)を用意できること。
・パンコン(あるいはタブレット)がインターネットに接続できること。
・メンバーあるいは大学のいずれかのパソコン(あるいはタブレット)でMS-PowerPointあるいはGoogle Presentationが使用できること。なお、決勝進出チームで、対面方式で参加の場合、Google Presentationの使用はできませんので、注意してください。
・動画が作成できるソフトウェア(アプリケーション)がインストールされていること。
・チームの学生1人以上がGmailアカウントを有していること。

<決勝遠隔方式参加チームの場合>
・予選に参加し、決勝進出が認められること。
・カメラ、マイク付きのパソコン(あるいはスマートフォン、タブレット)を用意できること。スマートフォンは推奨していません。
・パンコン(あるいはタブレット)が十分な回線速度を持ってインターネットに接続できること。
・指定するテレビ(ビデオ)会議システム(Zoom)がインストールされ、操作ができること。
・メンバーあるいは大学のいずれかのパソコン(あるいはタブレット)でMS-PowerPointあるいはGoogle Presentationが使用できること。
・チームの学生1人以上がGmailアカウントを有していること。

<決勝対面方式参加チームの場合>
・予選に参加し、決勝進出が認められること。
・ソーシャルディスタンス、マスク着用等、参加者自身が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等の基本的感染予防策を講じること。
・アカコン(第9回)は地域の制限はありません。日本全国から参加できます。
・MS-PowerPointでプレゼンテーション資料を作成すること。日本大学商学部教室の常設パソコンを用いるため、Google Presentationは使用できません。
・チームの学生1人以上がGmailアカウントを有していること。

<共通>
・チーム単位で参加費3,000円を支払うこと。(指導教員、保護者、参加しない学生、社会人の見学は、参加費が無料です。)
・参加者の著作権、肖像権、プライバシー権等の権利を尊重できること。
・委員会による広報目的の参加者の写真、動画撮影および公開、配信を許諾すること。
・チームではなく、個人(1人)での参加もできます。

【動画提出方式(予選)+同時開催方式(決勝)とは】
これまでのアカコンは、予選と決勝を同日開催としていたため、様々な制約がありました。また、参加した学生の皆さんからは、拘束時間が長いというご意見も頂いていました。
そこで、アカコン2024(第9回)では、
予選と決勝を分けます。
予選はプレゼンテーション動画を提出して頂き、審査員はその動画を視聴、審査して、決勝進出チームを決定します。予選では、遠隔方式、対面方式の区分はありません。
決勝は、遠隔方式、対面方式を選択することができます。遠方の大学でも対面方式での参加ができるように交通費補助制度を復活させました。
従って、アカコン2023(第8回)と異なり、予選は遠隔方式、対面方式の区分がありませんので、予選では、遠隔方式のチーム、対面方式のチームが競うことがあります。しかし、学術的研究分野のチームと実践的研究分野のチームが競うことはありません。遠隔方式、対面方式の選択は、決勝進出確定後に行います。
表彰は、アカコン2023(第8回)と同じく、学術的研究分野+遠隔方式、学術的研究分野+対面方式、実践的研究分野+遠隔方式、実践的研究分野+対面方式の4区分で表彰を行います。


<参考>

【参加申し込み方法】
エントリーの申し込み期限は2024年10月18日(金)24時です。

エントリー後、学術的研究分野と実践的研究分野の変更はできません。なお、エントリー時にテーマ名称の入力不要です。予選動画提出時にテーマ名称を登録して頂きますので、エントリー時にテーマ名称の登録は不要です。但し、予選動画提出後の予選のテーマ名称は変更できません。決勝では、決勝の資料提出まで予選とテーマ名称を変更できます。
アカコン2023(第8回)の参加チーム数 学術的研究分野 34チーム 実践的研究分野 37チーム
参加費3,000円/チームの振り込みは2024年10月31日(木)です。エントリーした後にメールで送られてくる請求書に掲載されているCから始まる管理番号を、振込人名の冒頭に必ず記載してチーム単位で参加費を銀行振込を行ってください。昨年は、管理番号の記載のないチームが多かったので、十分に注意してください。振込確認ができ、Google Classroomのクラスコードが掲載されたメールが送られて正式エントリーです。正式エントリーとならないと、Google Classroomの使用はできません。

予選の資料のAcrobat DCの電子ファイル(pdf)、プレゼンテーション動画ファイル(mp4)の提出納期は、11月8日(金)24時となります。Google Classroom内のGoogle Formsで提出してください。なお、決勝の資料、動画の提出期限は、12月6日(金)を予定していますが、決勝進出チームに確定した提出期限等をメールにて連絡します。
なお、ファイルをGoogle Formsで提出するに当たっては、以下の要領でファイル名称を付与してください。全て英数字は半角でお願いします。拡張子は入力しなくても設定されます。
管理番号、.(ピリオド)、大学名学部名、ゼミナール名称(先生の氏名+ゼミナール)、(アンダーバー)、チーム名称
例 G001.日本大学商学部川野克典ゼミナールチームA.pdf、G001.日本大学商学部川野克典ゼミナールチームA.mp4
審査員や参加者に配布するAcrobat DCの電子ファイル(pdf)は、PowerPoint、Google Presentationを変換したファイルのみとし、Word、Google Document等からの変換は認めません。

【今後のスケジュール】
10月18日(金)24時 エントリー期限
10月31日(木)参加費銀行振込期限
11月8日(金)24時 予選の資料(pdf)、動画(mp4)の提出期限
11月25日(月)決勝進出チーム発表
11月27日(水)決勝参加方式の登録期限
12月6日(金)24時 決勝の資料(pdf)、動画(mp4)の提出期限
12月15日(日)アグコン決勝当日
12月16日(月)上位入賞チームの発表(対面方式の結果発表も翌日になります。)

【当日までの基本的な流れ】
10月18日(金)24時までにエントリーを行う。前回は、複数エントリーしているチームがありました。準備委員会の事務作業のミスにつながりますので、複数エントリーがないようにしてください。
②準備委員会からメールにて参加費3,000円の請求書が送付される。請求書にはCで始まる管理番号が記載されています。
10月31日(木)までに3,000円/チームの銀行振込を行う。Cで始まる管理番号を記載すること、振込明細書が領収書に代わるので必ず保管すること。(特に大学から補助金が出るチームは必ず保管してください。)
④銀行振込が確認されると、準備委員会からGoogle Classroomのクラスコードがメールにて連絡される。以後の情報提供、資料の提出等は、原則としてGoogle Classroomで行う。
⑤予選用の資料作成、動画撮影を行い、Google Classroom内のGoogle Formsを用いて、11月8日(金)24時までに予選の資料と動画のファイルを提出する。
⑥審査員は資料と動画を視聴して、審査を行い、11月25日(月)にGoogle Classroomにて決勝進出チームが公表される。決勝のスケジュール等については、決勝進出チームにメールにて連絡します。
決勝進出チームは、11月27日(水)までに決勝の参加方式(遠隔方式or対面方式)の登録を行う。登録後の参加方式の変更はできませんので、遠方のチームで対面方式の場合、登録前に交通機関のチケットが確保できることを確認してください。なお、決勝の参加方式の登録が遅延した場合、あるいは登録がなかった場合には、参加チーム数の少ない方式に割り当てます。
決勝進出チームは、12月6日(金)24時までにGoogle Classroom内のGoogle Formsにて決勝用の資料を用いて提出する。
決勝進出チームは、決勝当日(12月15日)に、遠隔方式(Zoom)、対面方式(日本大学商学部)にてプレゼンテーションを行う。閉会式はありません。
⑩決勝翌日(12月16日)にGoogle Classroomにて、上位入賞チームが公表される。

【詳細スケジュール】
Google Classroomに掲載致します。

【参加者費用負担】
本大会では運営費用の一部負担として、参加チームには3,000円/チームの負担をお願いします。その他の費用は、協賛会社からの資金でまかなわれます。参加費用は、ゼミ単位、大学単位ではなく、チーム単位で、10月31日(金)までに下記に振り込んでください。その際に振込人名の冒頭に必ず管理番号を記載してください。個人名の振込みが多く、照合に手間を要しています。管理番号は正式エントリー後にご連絡します。例 C007カワノゼミナールチームA
・管理番号は、アカコンの場合、Cから始まる4桁の番号で、参加費を振り込んだ正式エントリー後に連絡致します。例 C007
・指導教員、保護者、参加しない学生、社会人の見学は、参加費が無料です。
・振込手数料は、各チームで負担してください。
・領収書は発行しません。メールで送付する請求書と、銀行振込時の振込明細書で代替して、大学等の補助金申請を行ってください。
・振込後、エントリーをキャンセルしても、参加費の返金は致しません。
混同を避けるためにも、振込時に管理番号(Cから始まる4桁の番号)の記載を必ずお願い致します。

口座名義 アカウンティングコンペティション 代表 川野克典
銀行名 三井住友銀行(銀行コード0009) 新松戸出張所(店番号844)
口座番号 普通預金 0672415

【交通費補助制度】
決勝に進出し、対面方式でプレゼンテーションを行う場合、下記の条件で交通費を補助します。
日本大学商学部までの片道の鉄道等による距離が100kmを超える場合には、1人当たりの実費、20,000円/人、100,000円/チーム、実費総額から大学の補助金額を差し引いた額のいずれかの低い額を上限として、交通費を補助します。大学から交通費全額が支給となる場合には対象となりません。交通費には宿泊費を含みます。100km未満の場合には対象となりません。不正が認められた場合、全額返金を求め、アカコンも失格となります。

【見学者募集について】
報告を行わず、見学のみの参加も歓迎致します。参加されないゼミナール学生にとっても、決勝の見学はとても刺激になると確信致します。
決勝の見学を希望する教員、学生は、accocompe@gmail.comに、大学、学部、ゼミナール等の名称、代表者、代表者メールアドレス。見学希望人数、方式(対面or遠隔)をご連絡ください。
対面方式の場合、入校時に、検温、入校許可等のチェックがありますので、氏名もご連絡ください。
指導教員、保護者、参加しない学生、社会人の見学は、参加費は無料です。
見学者の申し込みは、12月6日(金)までとさせて頂きます。
なお、予選の動画の配信は予定しておりません。

マスコミの方々の対面方式での取材を歓迎しております。

【予選のファイル提出】
予選は、11月8日(金)24時までに資料と動画のファイル提出が必要です。予選には質疑応答はありません。
・動画ファイル 時間は最長10分 mp4 ファイル数1
審査の都合上、ファイル容量は100MB以内 100MBを超過している場合には、ファイルの圧縮を行ってください。
movやwmvのファイルの提出はできません。iPhoneで撮影すると、movになります。その場合、変換アプリ(ソフトウェア)を使って動画変換してください。
・資料ファイルを変換したAcrobat DC(pdf)ファイル ファイル数1
審査の都合上、ファイル容量は10MB以内 10MBを超過している場合には、ファイルの圧縮を行ってください。
Google ClaasroomのGoogle Formsを使って、提出して頂きます。
アカコン2024(第9回)では、予選の審査点数、審査コメントの個別のフィードバックがあります。

<動画ファイル作成の注意事項>
動画ファイル作成に当たっては、下記に注意してください。
・予選動画の時間は10分以内です。なお、決勝のプレゼンテーションの時間は15分以内となります。予選と決勝で時間が異なりますので、注意してください。
・Zoomの録画機能で撮影することを推奨します。共有機能を用いれば、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationとプレゼンターを同時に撮影できることと、mp4のファイル容量が小さいことが理由です。なお、決勝の対面方式ではGoogle Presentationは使えず、MS-PowerPointのみとなりますので注意してください。
しかし、予選のプレゼンテーションの様子をZoomではなく、スマートフォンやビデオカメラで撮影しても構いません。その際には、投影しているMS-PowerPointあるいはGoogle Presentationのスライドの文字が読めるように撮影してください。
・冒頭、最後あるいは途中のいずれかで全員の顔あるいは姿が一度でも写れば、全員がプレゼンターを務め、あるいは常に映っている必要はありません。
・動画の編集も可能ですが、動画編集技術により加点減点されることはありません。
なお、決勝では録音したプレゼンターの音声及び録画したプレゼンターの映像は使えません。
・音楽や動画、写真の挿入も自由ですが、著作権の侵害が認められた場合、減点ではなく、法律違反ですので失格となります。
・movやwmvのファイルの場合、変換アプリ(ソフトウェア)を使って、必ずmp4に動画変換してください。mp4以外のファイル形式は、審査しません。

【決勝のプレゼンテーション方式】
予選は動画提出方式のみですが、決勝の場合、遠隔方式と対面方式を選択できます。遠隔方式と対面方式の選択は、決勝進出チームの公表後に行います。決勝進出チームは、11月27日(水)までに決勝の参加方式(遠隔方式or対面方式)の登録を行ってください。

【決勝対面方式のプレゼンテーションの方法】
決勝は、予選で上位に位置付けられたチームが進出できます。決勝進出チームは、参加チーム数により異なりますので、現時点では未定です。但し、アカコン2023(第8回)よりも決勝進出チーム数を増加させる予定です。
決勝の詳細については、決勝進出チームにメールにて連絡します。なお、決勝進出チームは、11月27日(水)までに決勝の参加方式(遠隔方式or対面方式)の登録を行ってください。登録後、参加方式の変更はできませんので、遠方のチームで対面方式の場合、登録前に交通機関のチケットが確保できることを確認してください。なお、決勝の参加方式の登録が遅延した場合、あるいは登録がなかった場合には、参加チーム数の少ない方式に割り当てます。
決勝は、予選と異なり、質疑応答があります。決勝の質問は、審査員以外には行うことができません。
決勝は、プレゼンテーション15分、質疑応答10分、切り替え5分の30分サイクルで進行します。予選とプレゼンテーションの時間が異なりますので、注意してください。

対面方式の場合には、教室(あるいは講堂)にて、常設のパソコンのPowerPointを用いて、プロジェクターを用いてプレゼンテーションを行ってください。PowerPointのファイルは、教室(あるいは講堂の)パソコンに保存されていますので、自分のチームのファイルを開いてください。USBメモリー等を用いて、当日にファイルを持ち込むことは禁止します。また、パソコンを持ち込み、プレゼンテーションを行うこともできません。審査員も、同じ教室(あるいは講堂)にて、質疑応答、審査を行います。
なお、MS-PowerPointのファイルは、12月6日(金)までに提出したMS-PowerPoint(pptx)、Acrobat DC(pdf)ファイルと同じ内容とします。ファイル内容を変更した場合、減点の対象となります。
事前の連絡なく、あるいは不可抗力の場合を除き、時間に遅刻の場合には減点となります。減点は遅刻した時間により異なり、審査員で協議します。
レーザーポインター(PowerPoint送り器)は、自ら持参した場合に限り、使用可能です。

【決勝遠隔方式のプレゼンテーションの方法】
決勝は、予選で上位に位置付けられたチームが進出できます。決勝進出チームは、参加チーム数により異なりますので、現時点では未定です。但し、アカコン2023(第8回)よりも決勝進出チーム数を増加させる予定です。
決勝の詳細については、決勝進出チームにメールにて連絡します。なお、決勝進出チームは、11月27日(水)までに決勝の参加方式(遠隔方式or対面方式)の登録を行ってください。登録後の参加方式の変更はできません。なお、決勝の参加方式の登録が遅延した場合、あるいは登録がなかった場合には、参加チーム数の少ない方式に割り当てます。
決勝は、予選と異なり、質疑応答があります。決勝の質問は、審査員以外には行うことができません。
決勝は、プレゼンテーション15分、質疑応答10分、切り替え5分の30分サイクルで進行します。予選とプレゼンテーションの時間が異なりますので、注意してください。

時間になったら、進行役が合図をしますので、Zoomにてプレゼンテーションを開始してください。PowerPointあるいはGoogle Presentationの投影は、共同ホストとなっている参加者の情報機器で行ってください。MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationは、各チームの情報機器で操作するのでバージョンは問いませんが、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentation以外のプレゼンテーションソフトウェアを使用することは禁止です。
なお、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationのファイルは、12月6日(金)までに提出したファイルと同じとします。ファイル内容を変更した場合、減点の対象となります。
事前の連絡なく、あるいは不可抗力の場合を除き、時間に遅刻の場合には減点となります。減点は遅刻した時間により異なり、審査員会で協議します。なお、開始時間を10分経過した時点でプレゼンテーションが開始されない場合、特別な事情のある場合を除き、欠場となります。
ビデオ会議システムは、Zoomを利用します。Google Classroomを通じて、招待URLを配信します。その招待URLをクリックしてZoomに入室してください。なお、初回にはZoomのアプリのインストールが行われますので、時間に余裕を持って入室してください。
なお、Zoomにて表示される名前は、「大学名+氏名」でお願いします。Zoomに入室しているかの確認に用います。

<Zoomへの入室の方法>
Zoomへの入室はチーム単位で入室する必要はありません。学生一人ひとりで入室しても構いません。これはチームで集まることが感染リスクを高めるとの考えからです。
MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationを操作できる人数の制限はありません。(「共同ホスト」ではなく、「参加者全員が共有できる設定」に変更したためです。

<通信環境と接続機器>
通信環境について委員会(事務局)は責任を負うことができません。スマホあるいはスマホのテザリングでの接続は推奨しません。有線LAN、高速、高転送容量のWiFi接続を推奨しています。
なお、接続機器は、カメラ、マイク、スピーカー(あるいはヘッドホン、イヤホン)が付属あるいは接続可能なパソコン、タブレット等ならば、接続機器を問いません。スマートフォンは推奨していません。過去には、自宅のブレーカーが落ちてしまい、復帰できず、予選のプレゼンテーションができないチームがありました。十分に注意してください。

<Zoom使用上の注意>
・プレゼンテーションを行うチーム以外の時は、肖像権の尊重のため、画面を表示しないことを認めます。但し、プレゼンテーション、質疑応答を行うチームは全員が顔を映してください。顔を映さない場合、減点となる場合があります。
・自チームのプレゼンテーションの時のみZoomに入室することは認められません。他チームのプレゼンテーションを視聴することも学修と考えるからです。Zoomの履歴により、Zoomに入室していないと認められた場合には、受賞を取り消すことがありますので、注意してください。
・進行役は進行役であることがわかるように名前を表示します。トラブル等は、進行役にチャットにて連絡してください。大会全体に関わることは、メールにて連絡してください。なお、進行役の指示に従わない場合、動画にて確認の上、減点することがあります。
・Zoomのチャット機能は、進行役、委員会(事務局)、審査員の連絡用として活用するため、参加者は使用できません。
・プレゼンテーションに用いるプレゼンテーションソフトウェアは、MS-PowerPointあるいはGoogle Presentationに限定します。操作は、Zoomの共同ホスト設定により、全て参加チーム側で行い、主催者側のサポートは致しません。
・決勝では、3分前、1分前にチャットにて連絡を行います。プレゼンテーション時間(15分)を経過した時点で、途中でも発表を中止して頂きます。
・決勝の質問は、審査員以外には行うことができません。
・Zoomのチャットやメールを用いて、審査員への追加資料、修正資料の配布は禁止です。
自チームのプレゼンテーション、質疑応答以外は、音声をミュートにしてください。毎回、プレゼンテーションを妨害されたとクレームが出ます。故意でなくとも、重大な影響が生じた場合、減点の対象となります。毎回、他チームからクレームがありますので、十分に注意してください。

【研究テーマ】
研究テーマは会計学及び周辺学問とします。周辺学問を拡大解釈しますが、会計学に全く関係ない内容の場合には減点となります。
審査員が会計学の専門家が多い点は考慮して、設定してください。

【研究分野】
アカコンには、学術的研究分野、実践的研究分野の2つの研究分野があります。別々に最優秀賞、優秀賞が表彰されます。
学術的研究分野は、仮説を作成し、データ等を用いて、その仮説を検証、立証して、結論を見出す研究、特定の企業、業界等を取り上げ、それを調査、分析することで、結論を見出す研究、既存理論、先行研究を整理し、理論的課題、既存理論に対する批判、新しい理論の枠組みを示す理論研究等の成果を発表する分野です。
一方、実践的研究分野は、仮説として課題と解決策を設定し、実際に課題解決に取り組んだ成果を評価することで仮説を検証する研究の方法です。また、いずれにも該当しない研究、いずれに該当するのか不明の研究は、実践的研究分野とします。
なお、エントリー後、研究分野を変更することはできません。結果的に研究分野別に競争倍率が大きく異なることも想定されますが、調整は行いません。
両分野は審査基準が異なりますので、審査基準の観点から参加分野を決定することも妨げません。

【報告の内容】
・研究に取り組む者は、新たな事実、理論、解釈であることを示すために、先行研究を示すことによって、それが発見されていないことを示す必要があります。
・研究の方法、プロセスが適正でない限り、発見された事実、理論、解釈が正しいことを証明できません。従って、研究の方法、プロセスについても報告する必要があります。
・構成は、テーマに関する序論、本論、結論で構成し、本論では客観的事実等に基づき結論を証明する方法を採用することが望ましいです。

【プレゼンテーションの時間】
予選と決勝で、プレゼンテーションの時間、質疑応答の有無が異なります。
・予選の場合、動画の最長時間は10分とします。質疑応答はありません。
・決勝の場合、プレゼンテーション時間の最長は15分で、質疑応答10分、切り替え5分の30分の報告サイクルで進行します。
プレゼンテーション時間15分+質疑10分+切り替え5分=30分サイクル

【審査基準】
予選と決勝で、審査の配点が異なります。予選には、質疑応答がないためです。
<予選>
・学術的研究分野の予選審査の配点は、先行研究(25点)、調査研究の過程(25点)、研究成果の独創性(25点)、報告(25点)の100点満点です。一方、実践的研究分野は、先行研究(20点)、調査研究の過程(25点)、研究成果の独創性(25点)、プレゼンテーション(報告)(30点)の100点満点です。
<決勝>
・学術的研究分野の決勝審査の配点は、先行研究(25点)、調査研究の過程(25点)、研究成果の独創性(20点)、報告(20点)、質疑応答(10点)100点満点です。一方、実践的研究分野は、先行研究(15点)、調査研究の過程(25点)、研究成果の独創性(25点)、プレゼンテーション(報告)(25点)、質疑応答(10点)100点満点です。
・審査員間のバラつきを最小限にするため、予選では全体の平均点が70点になるように各審査員は評価をします。決勝では平均点の調整はありません。規定の時間に全く収まらなかった場合、審査員の判断で減点します。
・審査対象は納期までに提出された資料、チームメンバーの言動となります。これ以外は対象になりません。決勝当日に追加資料や修正資料を提出しても、あるいはZoomで投影しても審査の対象となりません。
・各評価項目の概要は以下の通りです。

<先行研究>
テーマに関して、皆さんの研究より先んじて発表された研究成果、論文に関して、どれだけ調査したか、引用文献の記載を評価します。特に学術的研究分野の場合、新たな事実、理論、解釈であることを示すために、先行研究によって、それが発見されていないことを示す必要があります。
・引用文献、参考文献の記述方法が適切に行われている。
・引用文献、参考文献に漏れがない。
・先行研究の調査が十分に行われた上で、研究が進められている。
・先行研究の解釈に誤りがないか。都合良く解釈して研究を進めている。

ChatGPT等の生成AI(人工知能)については、調査段階において、生成AIを活用することは妨げませんが、報告(発表)資料においては、生成AIによる記述を用いた場合には該当箇所を明示し、生成AIを用いた旨を明確に記述する。また、生成AIが原著作者の記述を用いている場合には、原著作者の記述を引用すること。

<調査研究の過程>
問題提起の明快さ、研究テーマの独自性、発想、着眼点、テーマに関しての現状分析力、情報収集力、情報の正確性や信ぴょう性、行動力、分析力、考察力、研究に費やした時間や努力等のプロセス(過程)を評価します。
・十分な、多角的な現状分析を行い、研究テーマを設定している。
・研究テーマの社会的意義、経済効果が大きい。
・ユニークな研究テーマを取り上げている。
・研究テーマに対して、地道に十分な時間を費やしていることが認められる。
・仮説設定とその検証の繰り返し、試行錯誤の中から結論、成果、提案を導き出している。
・学術的研究分野においては、十分な実験と分析、解析を行っている。
・実践的研究分野においては、現場に赴き、十分な情報収集と議論を行っており、広く深く速い行動力が認められる。
・研究過程において、研究倫理に基づき、正確性、信頼性、信ぴょう性が認められる。
・研究テーマに関して、十分に議論した過程が認められる。
・頭あるいは身体で「汗をかいた」研究活動であることが認められる。
・収集したサンプルデータが適切である。

<研究の独創性>
研究テーマの着眼点の斬新性、差別化、社会的意義、研究成果の創造性等のアウトプットについて評価します。独創的であっても実現可能性の低い成果(単なる言いっぱなしになる提案、仮説の検証を行っていない提案)は高く評価しません。既存の方法や理論を新しい業界、領域、分野に適用した場合には、独創性があると評価されます。
・研究結果、成果、提案にオリジナリティがある。
・過去に取り上げられたことのない結論、成果、提案を導いている。
・十分な検証が行われその実現可能性が高い、あるいは第三者による追試が行われ再現性が高い。
・社会に対して「驚き」を与えられる結論、成果、提案である。
・収集した情報の分析、実証から結論に至る論理が的確である。
・データ分析の手法が適切であり、正しい手法により、結論を導いている。
・実践的研究分野においては、新しい活用方法、新しい分野への適用を提案している。

<報告>
MS-PowerPointあるいはGoogle Presentation(対面方式はMS-PowerPointのみ)の表現力や視覚的工夫、分かりやすい用語選択、説明の分かりやすさや聞きやすさ、ジェスチャー、目線・発声、全体の説得力、論理性、文書表現力、会場内での一体感の醸成(対面方式のみ)、時間配分等を評価します。プレゼンテーションのみ大会ではないため、過度にプレゼンテーションの結果を評価しないように審査員に徹底します。
全編を動画で行うことは禁止します。プレゼンテーションの一部(最長1分)を動画とすることは認めます。
・テレビ会議システムの機能を理解し、最大限に活用している。
・プレゼンテーション資料の論理構成が優れている。
・プレゼンテーション資料の量が適切、簡潔であり、かつ質の面で見やすく、きれいに作成されている。
・プレゼンテーション資料の文章表現が適切である。
・プレゼンターの服装、態度が大学生としてふさわしい。
・プレゼンターが、受け手に伝わる話し方、立ち居振る舞いをしている。
・声が大きく、聞き取りやすい。
・進行や時間配分が適切である。
・プレゼンテーションに説得力がある。
・プレゼンテーション時の機器の活用が適切である。トラブル発生時にも対応が適切である。

<質疑応答>
審査員の質問に対して適切な回答ができたか否か、根拠のある・説得力のある回答ができたか否か、簡潔な回答ができたか否かを評価します。質疑応答時間が短いため、簡潔に回答してください。
・審査員の質問を正しく理解している。
・質問に対する回答が適切かつ簡潔である。
・回答に対して、審査員の納得が得られている

・学年を考慮した審査は行いません。すなわち、「2年生にしては良く研究している」ことを理由に加点されることはありません。
・提出物を期限までに提出できなかった場合、報告時間が規定の時間を超過し、中止の指示に従わなかった場合にも減点となります。
・先生方のご都合等の事情により、ブロック単位で審査員数にバラつきが出る点はご容赦ください。
・大学教員が審査員を務めている場合、自らのゼミナールの審査員を務めることはありません。決勝に進んだ場合、自らのゼミの評価は対象外として、他の審査員の平均点で順位を決定します。
・同じゼミナールで複数のチームが参加する場合には、ブロックを可能な限り分散させますが、分野の参加チーム数が少ない等の理由で同じブロックになる場合があります。
・遠隔方式と対面方式は同じ審査基準です。

【表彰】
・表彰は、決勝に進んだチームから、研究分野単位で、最も評価点(評価平均点)の高かったチームを最優秀賞、2番目、3番目に高かったチームに優秀賞として表彰します。優秀賞はアカコン2023(第8回)の1チームから、アカコン2024(第8回)は2チームに増加させています。ブロック優勝、審査員特別賞はありません。すなわち、2研究分野(学術的研究分野、実践的研究分野)×2方式(遠隔方式、対面方式)×3チーム(最優秀賞チーム、優秀賞2チーム)=12チームが表彰対象となります。
・最優秀賞、優秀賞には、楯、副賞を授与します。
最優秀賞 4区分(2研究分野×2方式)において、審査員の得点が最も多いチーム 楯とAmazonギフト券10万円(アカコン2023の2倍)
優秀賞 4区分(2研究分野×2方式)において、審査員の得点が2番目、3番目に多いチーム 楯とAmazonギフト券5万円(アカコン2023より2万円増額、かつ1チーム増加)
Amazonギフト券の総額は、アグコン2023(第7回)と変わりません。

【写真、動画の撮影、掲載、配信について】
・準備委員会の広報、記録用として、アカコンの写真を撮影、動画を録画、提出された動画、写真をアグコンのHP、JA全中のHPや広報物、取材に来たメディアの発行する媒体、YouTube他で公開、配信させて頂きますので、予めご了解ください。
・運営の共通化を図っているアグリカルチャーコンペティションのオープニングビデオでも限定的に使用することがあります。
・新聞、雑誌、テレビが取材に来て、参加者の写真、動画を用いて、外部報道される場合もありますので、ご了解ください。
・経済誌に上位チームの写真を掲載する場合があります。参加エントリーチームは、撮影した写真の公開、写真の提供について許諾したものとみなします。
・決勝進出チームの動画をYouTubeにて配信する場合があります。参加エントリーチームは配信を許諾したものとします。
・参加エントリーをした時点で、その他写真・動画の撮影、掲載、放映、配信について、許諾したものとみなします。

【その他の事前の注意事項、留意事項】
<共通>
・服装は自由ですが、印象の良いスーツ着用を推奨致します。
・準備委員会の広報、記録用として、アグコンの写真を撮影、動画を録画、提出された動画、写真をアグコンのHP、協賛会社のHPや広報物、取材に来たメディアの発行する媒体他で公開、配信させて頂きますので、予めご了解ください。
・Acrobat DC (pdf)ファイルをGoogle Formsで提出するに当たっては、以下の要領でファイル名称を付与してください。全て英数字は半角でお願いします。
管理番号、.(ピリオド)、大学名学部名、ゼミナール名称(先生の氏名+ゼミナール)、_(アンダーバー)、チーム名称
例 C001.日本大学商学部川野克典ゼミナール_チームA.pdf
なお、決勝で対面方式で報告するチームの場合には、Acrobat DC(pdf)ファイルのみならず、同じ要領でファイル名称を付与したPowerPoint(ppt/pptx)ファイルの提出が必要です。
遠隔方式の場合、PowerPoint(ppt/pptx)ファイルの提出は不要ですが、Acrobat DC(pdf)ファイルと同じ内容のプレゼンを行うこととし、変更は認めていません。修正を発見した場合、減点となります。
例 C001.日本大学商学部川野克典ゼミナール_チームA.pptx
・審査に公平を期すため、参加者と審査員の交流は厳禁とします。審査員の公表も事前には行いません。

<予選について>
・審査に公平を期すため、予選、決勝が終了するまで参加者と審査員の交流は厳禁とします。

<決勝について>
・質問は、審査員以外には行うことができません。
・参加者の動画、写真撮影は、原則として禁止します。委員会が動画、写真を撮影します。
・審査員への追加資料の配布は禁止です。
・決勝の発表順は、予選の順位順(下位チームから開始)とします。
・決勝の対面方式の場合、昼休み中に各自で昼食をお食べください。準備委員会として昼食、飲料を用意しないので、ご持参ください。
・遠隔方式の場合、全編を動画で行うことは禁止します。プレゼンテーションの一部(最長1分)を動画とすることは認めます。
・審査に公平を期すため、決勝が終了するまで参加者と審査員の交流は厳禁とします。
・参加者向けの紙による資料配布は行いませんが、Google Classroomからダウンロード可能です。紙の資料を見ながら決勝のプレゼンテーションを聞きたい人はダウンロードしてください。予選の動画については、クラウドの容量の関係から公開は行いません。

<緊急事態の対応について>
・当日あるいは前日までにアカコン決勝を開催できない緊急事態が生じた場合、ご登録されているメールアドレスを通じて緊急連絡します。あるいはHPの『【重要な連絡・緊急の連絡】』で確認してください。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やインフルエンザ等でチーム全体でアカコンを欠席せざるを得ない事態が生じた場合には、アカコンのメールアドレスにご連絡ください。頻繁にメールをチェック致しますので、緊急時にも対応可能です。
accompe@gmail.com

【第8回(2023年)収支報告の会計監査の終了】
アカウンティングコンペティションの収支報告の監査を受け、収支報告が適正であるとの監査報告書を受領しました。なお、収支については支援頂いている企業等に報告しておりますが、アカコン参加者等には公開しておりません。

【緊急連絡先】
アカウンティングコンペティション準備委員会 accocompe@gmail.com
前日、当日は頻繁にチェックします。電話による対応は一切致しません。